2019年08月11日

秋が深まってきた礼文林道

礼文林道ではコエゾゼミが盛んに鳴き、マルハナバチは蜜集めに忙しそう。昆虫の動きを見ると夏が続いている様に思いますが、花の様子を見ると秋が深まっている感じがします。また昆虫の中には吸血するアブも飛び回っているのでお気を付けください。
さて花の様子ですが、ツリガネニンジン、チシマワレモコウ、トウゲブキはピークを過ぎ、ミソガワソウはほぼ終わりでした。レブンウスユキソウもほぼ終わりですが、ドライフラワー状態で星の形はきれいに残っています。ヤマハハコ、ハナイカリは広く咲いていて、ネジバナやウメバチソウは点々と、チシマリンドウは元地口から林を抜けた斜面で開花中です。そして早くもススキの穂が出始め、秋の深まりを感じさせられました。(K.M)
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ツリガネニンジンとレブンウスユキソウ
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ほぼ咲き終わりのレブンウスユキソウ
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チシマリンドウはまだ目立たない
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ススキの穂が伸びてきた

posted by 花観隊 at 17:31| Comment(0) | 日記
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