2019年04月23日

早春の桃岩展望台

 快晴が続いていますが、風が冷たくニット帽子を被っていても耳が痛くなりました。
桃岩展望台周辺では高山植物の小さな芽や葉が枯れ草の間から伸び、その中でもバイケイソウの芽は一際大きく目立ちました。エゾエンゴサクとキバナノアマナが歩道近くに咲き始め、ヒメイチゲとキジムシロとザゼンソウの花も見つけることが出来ました。レブンコザクラの小さな蕾が膨らみ始めていました。あと少しで花々が咲き、色付いた景色が見られるのではないかと思います。


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利尻島とキバナノアマナ

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エゾエンゴサクとバイケイソウの芽

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ヒメイチゲ
〈M.W〉


posted by 花観隊 at 10:49| Comment(2) | 日記

2019年04月21日

久種湖のミズバショウが見頃を迎えました

久種湖ミズバショウ群生地のミズバショウ、ザゼンソウ、キバナノアマナが見頃を迎えました。ミズバショウ群生地駐車場から木道を歩き、木道が終了する辺りのヤチハンノキ林床が丁度見頃です。また、黄色く色づいたエゾノリュウキンカの蕾も見られました。(K.M)
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ヤチハンノキ林床で群生するミズバショウ
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ミズバショウ
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キバナノアマナ
posted by 花観隊 at 09:52| Comment(0) | 日記

2019年04月12日

早春の礼文

久種湖
 風が穏やかでとても暖かい日です。ヤチハンノキが風でそよそよと揺れていました。久種湖は氷が融けはじめ、ヤナギ類には白い綿帽子をつけた蕾が見られ、春はもうすぐだと教えてくれているようでした。ミズバショウの芽が沢山顔を出してきました。たまにザゼンソウの姿も見られます。今年は雪解けが早く、霜でミズバショウが茶色くなってしまっていますが、お花を咲かせようと凛々しく立っていました。

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ヤチハンノキ
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ミズバショウ
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ザゼンソウ

 江戸屋山道
 穏やかな海を横目に江戸屋山道に向かうと、途中ガンコウランの雄花が赤々と咲いていました。エゾエンゴサクは咲いているのだろうか、期待をして進みますが見られず。やっと崖の所にまとまって咲いているのを見つけました。これから沢山咲いてくるのが楽しみです。

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ガンコウラン
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江戸屋山道
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エゾエンゴサク
(M,W)

posted by 花観隊 at 11:19| Comment(0) | 日記