2018年07月25日

桃岩コースではリシリソウが咲きました

ここ数日、礼文島は最高気温が20度をこえるなど、夏らしい日が続いています。桃岩展望台コースでは、夏の花々が開花中です。エゾニュウやオニシモツケなどの大型の植物のほか、リシリソウやダイモンジソウ、レブンウスユキソウといった小さな花々も咲いていますので、散策の際には注意して探してみてくだい。SK

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ダイモンジソウ
下側2枚の花弁が長く漢字の「大」に見えることに由来します。
今年のリボンプトジェクトのバッチの花です。
リボンプロジェクトについては礼文町ホームページ"こちら"をご覧ください。

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リシリソウ
小さな花で、なかなか見つけにくい花です。
国内では、利尻島と礼文島に分布しています。

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エゾニュウ
大型のセリ科植物。草原から伸び出た姿に強い存在感があります。

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猫岩の風景
posted by 花観隊 at 10:14| Comment(0) | 日記

2018年07月17日

盛夏の花が見頃の江戸屋山道

江戸屋山道ではレブンシオガマやチシマフウロ、エゾカンゾウ、エゾノシシウド、オオハナウドなど、これまで主役だった花の数がすっかり減りました。代わりに盛夏の花のエゾニュウやチシマアザミが見頃になったほか、エゾカワラナデシコ、エゾノヨロイグサ、オニシモツケ、ハマナス、ミソガワソウなどが見られます。また、ツリガネニンジン、トウゲブキ、チシマワレモコウなど秋に盛りを迎える花も咲き始めていました。
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盛りのエゾニュウ
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見頃になったチシマアザミ
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丘の上にまとまって咲くエゾカンゾウ
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エゾカワラナデシコ
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ミソガワソウ
posted by 花観隊 at 17:49| Comment(0) | 日記

2018年07月15日

礼文林道のレブンウスユキソウが見頃

レブンウスユキソウ群生地のレブンウスユキソウが見頃になりました。咲き始めたばかりの花や蕾が数多く見られます。群生地周辺ではほかにエゾノヨロイグサ、オオハナウド、マルバトウキなどの白いセリ科の花や、見頃は過ぎましたがヤマブキショウマやレブンシオガマ、咲き始めのエゾカワラナデシコが見られます。
元地口までの間では、エゾニュウ、エゾイブキトラノオ、オオダイコンソウ、カラフトゲンゲなどが見られます。
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群生地に咲くレブンウスユキソウ
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レブンシオガマは間もなく咲き終わりそう
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見頃になってきたエゾニュウ
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元地口から林を抜けた先に咲くカラフトゲンゲ
posted by 花観隊 at 18:09| Comment(0) | 日記