秋の桃岩展望台コース

今日は礼文島では青空が広がり風が気持ちの良い一日でした。
桃岩展望台コースではいよいよ花のシーズンが終わりに近づき、コガネギクも種を結び始めました。この時期のトレッキングは、リシリブシやコガネギクなどの残り花や草紅葉、紅葉に染まった山など礼文島らしい景色を見ることができます。


リシリブシ


桃岩展望台コースから望む元地


桃岩展望台コースから観る地蔵岩


桃岩展望台からの猫岩

礼文林道では紅葉が進んでいます

礼文林道でも花数が少なくなりましたが、ナギナタコウジュが咲き、その他にコガネギク、チシマワレモコウ、エゾカワラナデシコ、ツリガネニンジン、イブキジャコウソウ、エゾゴマナ、ミソガワソウが見られました。草や木々の紅葉が進んでいるので、綺麗に色づいた葉を見つけるのも楽しいですよ。

立ち枯れのレブンウスユキソウ

オオウバユリの実

エゾカワラナデシコと色づいたシラネニンジンの葉

ウスユキソウ群生地の斜面

江戸屋山道でレブンイワレンゲが見頃です

江戸屋山道も花の数が減り、草紅葉やキク科の綿帽子が目立つようになり、秋の気配が濃くなってきた感じがします。秋晴れの中、青い海の景色と残り花などを探しながら、人気が少なくなった歩道をのんびり歩くのも良いと思います。
そんな中、レブンイワレンゲが見頃になりました。アスファルトの割れ目からも出てくるほどたくましい植物です。コガネギクの花も多数残っていて、チョウやハチは数少ない花に集まっている様子が見られます。

トド島展望台からの風景

トウゲブキの綿帽子

レブンイワレンゲ

コガネギクとエゾカワラナデシコ