2017年07月24日

礼文林道 咲き進むレブンウスユキソウ

今朝の礼文林道は明るい霧の中でした。レブンウスユキソウは花期の後半に入ってきました。エゾカワラナデシコとシラネニンジが盛りです。レブンシオガマが終わり、ちょっと寂しい礼文林道ですが、チシマワレモコウ、 トウゲブキ、オトギリソウ、キンミズヒキなど8月の花が数を増やしてきています。
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真ん中の頭花から周りの頭花に咲き進んだレブンウスユキソウ。今はこんな感じの花が一番多いです。
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でも少し遅れて、まだ真ん中の頭花が開花中の初々しい薄雪草もあります。
ウスユキ群生地P7240095.JPG
今朝のレブンウスユキソウ群生地。セリ科のオオカサモチが終わり、同じセリ科のエゾノヨロイグサが盛りになりつつあります。
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秋の花のトウゲブキがあちこちで咲き始めています。
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チシマワレモコウも数を増やしています。
somami

posted by 花観隊 at 17:34| Comment(0) | 日記

桃岩展望台コースの盛夏の花 

ここ数日、時々晴れ間も見える礼文島です。でも朝、夕は海から霧が湧くことが多く、変化のある風景を見せてくれます。
エゾイブキトラノオがだいぶ数を減らしましたが、まだ最後に咲いた花穂が見られます。背の高い、オニシモツケやエゾニュウが盛りとなり、草原はすっかり夏らしくなりました。
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まもなく花期を終わろうとするエゾイブキトラノオ。
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背の高いチシマアザミが数を増やしています。
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ミソガワソウも日に日に数を増やしています。シソ科の花で、葉が良い香りがします。花期の長い花なので、これから秋まで楽しませてくれます。
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7月22日の夕焼け。山のシルエットは桃岩、草原にはオオカサモチやエゾノヨロイグサの影が見えます。
somami
posted by 花観隊 at 12:09| Comment(0) | 日記