2017年07月24日

桃岩展望台コースの盛夏の花 

ここ数日、時々晴れ間も見える礼文島です。でも朝、夕は海から霧が湧くことが多く、変化のある風景を見せてくれます。
エゾイブキトラノオがだいぶ数を減らしましたが、まだ最後に咲いた花穂が見られます。背の高い、オニシモツケやエゾニュウが盛りとなり、草原はすっかり夏らしくなりました。
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まもなく花期を終わろうとするエゾイブキトラノオ。
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背の高いチシマアザミが数を増やしています。
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ミソガワソウも日に日に数を増やしています。シソ科の花で、葉が良い香りがします。花期の長い花なので、これから秋まで楽しませてくれます。
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7月22日の夕焼け。山のシルエットは桃岩、草原にはオオカサモチやエゾノヨロイグサの影が見えます。
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posted by 花観隊 at 12:09| Comment(0) | 日記

2017年07月21日

江戸屋山道ではエゾニュウが目立つようになりました

礼文島の花の季節は少しずつ歩みを進め、背丈の高い草本の花が目立つようになりました。
岬めぐりコースの江戸屋山道では、エゾニュウの花が盛りを迎えています。エゾカンゾウやレブンシオガマはもう少しで咲き終わりです。あちこちで、エゾカワラナデシコの花がまとまって咲いていました。SK

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エゾニュウ
草原からニョキニョキと頭を出し咲く姿は、この時期らしい風景です。

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レブンシオガマ
下側から咲き進み、残すは先端のみとなりました。

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エゾカワラナデシコには雌花と両性花があります。
この花は両性花。花の中央から雄しべがでています。

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トド島展望台からの眺め
晴れの日が恋しい毎日です。

posted by 花観隊 at 12:13| Comment(0) | 日記

2017年07月20日

桃岩展望台コースの花情報です

本日、桃岩展望台では霧深く風が強い日でした。
いま、桃岩展望台コースでは、エゾノヨロイグサが見頃を迎えています。また、エゾカワラナデシコ、ミソガワソウ、カラフトゲンゲなどが少しずつ増えてきました。
歩道によっては、ぬかるみがあり、滑りやすくなっていますので、足元にはご注意ください。


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カラフトゲンゲ

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ミソガワソウ

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桃岩展望台コース
posted by 花観隊 at 15:55| Comment(0) | 日記